光彩鈴争奪祭(こうさいりんそうだつさい)とは
毎年 春、夏、冬の長期休暇明けに執り行われる一大行事。
それぞれ
"春期箕色一斉光彩鈴争奪祭"は「
春祭(はるまつり)」、
"夏期箕色一斉光彩鈴争奪祭"は「
夏祭(なつまつり)」、
"冬期箕色一斉光彩鈴争奪祭"は「
冬祭(ふゆまつり)」と略される。
どの季節も2日間に渡って開催される。
その名の通り、各々が身に着けた「
光彩鈴」と呼ばれる鈴を奪い合う祭。
後記の
ルールさえ守れば暴力も殺害も認められる。
入学時に配属された
紅組(あかぐみ)、
翠組(みどりぐみ/すいぐみ)、
蒼組(あおぐみ) の
3組対抗で行う。
ただし、どこにも配属されなかった者(通称:
無色)は祭ごとに好きな組に所属することが許されている。
(例:1年の春祭は紅、夏祭は翠、冬祭は蒼で参加というのも可能)
祭のルールは以下の通り。
◆1日目前半戦は8:00開始 13:00終了、後半戦は15:00開始 23:00終了。
◆2日目前半戦は8:00開始 13:00終了、後半戦は15:00開始 0:00終了。両日とも
時間厳守。
◆
参加、不参加は自由。
◆祭に参加する学生は前日に教員から配布される光彩鈴を受け取る。初めて参加する、もしくは前期全て奪われてしまい1つも所持していない学生も
1つ受け取ることが可能。
◆参加者は1日目前半戦が始まる前に所持している光彩鈴を全て(3つ所持していたら必ず3つ共)身につける。
◆上着の下など見えない場所でも、
光彩鈴が揺れて音が鳴るならどこに付けても構わない。
◆奪った光彩鈴も同じくルールに従い身につける。
◆
光彩鈴を奪うためなら対象を殺害しても構わない。
◆光彩鈴を奪われて持っていない学生への過度な暴力は
反則。
◆同じ組の学生を攻撃するのは
反則。
◆教員を攻撃するのは反則。
◆
途中リタイア不可(1日目と2日目の間も含む)。
◆
光彩鈴の譲渡は同じ組の参加者同士であれば可。
◆休戦中に光彩鈴を奪うことは厳禁。
◆祭の最中に学園の敷地内から出るとその時点で失格。
◆1日目終了時点で全員所持している光彩鈴を教員に提示し、中間結果として各組の
得点(=光彩鈴の数x1)が公表される。
◆2日目前半戦が始まる前にまた所持している光彩鈴を全て身につける。
◆2日目が終了すると即その場で集計、結果が公表される。
一番得点が高かった組が優勝。
◆優勝した組に属する学生には
全員に光彩鈴が新しく
1つずつ与えられる。
◆
優勝した組のうち特に多く得点を稼いだ学生は 上位3名まで
個人優秀賞として光彩鈴をさらに追加で与える。1位→+
3つ 2位→+
2つ 3位→+
1つ
◆優勝できなかった2組のうちそれぞれ最も多く得点を稼いだ学生にも
個人優秀賞として光彩鈴を
2つずつ与える。
◆トラブルを防ぐため、祭が終了したら学生全員の光彩鈴は教員が再び全て回収する。
◆
1回でも反則行為を働いた、もしくはルールを破った者は次期参加権剥奪。
武器は自分のものを所持していない場合は学園から刀や銃などが貸し出される。
光彩鈴の数は自分の卒業がかかっており(4.校則 参照)
組での優勝も大事となってくるため、
祭に参加する学生は祭前の長期休暇に組ごとに集まって作戦を練ったり団結力を高めたり各自で実技の訓練を行ったりしている。
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